TaskControl Android向けのアプリ

使わないアプリを強制終了　携帯電話の動きが重たくなった時に便利

TaskControlは、使わないアプリを強制的に終了させる、タスク管理アプリです。Android携帯では、一旦起動したアプリは、強制終了させない限りメモリー領域を占有し続けます。そのため、アプリをいくつも起動すると、メモリーの空き容量が不足して動きが重たくなる場合があります。TaskControlは、アプリを終了させてメモリー容量不足を防ぎ、携帯電話を快適に利用できるようにしてくれます。

アプリを起動すると、過去に起動したアプリの履歴が表示されます。使わないアプリを終了させるには「Task」タブに切り替えましょう。画面にはメモリー空き容量の数値と共に、稼働中のアプリが一覧表示されます。アプリ名をタップすると、アプリが即座に終了すると共に空き容量の数値が変化します。空き容量が100MB以上確保できると、動作改善を体感できるでしょう。

メモリー不足を防ぐだけでなく、バッテリー節約に活用できる点も便利です。メニューから「バッテリー情報」を選択すると、アプリ毎にバッテリー消費割合が表示されます。バッテリー消費の激しいアプリほど、上位に表示されます。使わないままのアプリが表示されている場合は、すぐに終了させましょう。動作が軽くなりさらにバッテリーも長持ちするという、理想的な状態が実現します。

残念ながらTaskControlは、携帯電話が待機モードになった時に自動的にアプリを終了させる、といった使い方ができません。また、使わなくなってから一定期間を過ぎたアプリだけを終了させる機能もありません。終了操作が煩わしい場合は、自動終了の機能が搭載された「Task Manager」をお勧めします。

TaskControlは、使わないアプリを終了させてメモリー容量不足を防いでくれる、タスク管理アプリです。